アメリカに旅行行ってきました!つまずきやすいポイントまとめ

海外旅行

会社の長期勤続休暇を利用してアメリカに一人旅してきました。
10年ぶりくらいの海外旅行だったので、いろいろなことが変わっていて、事前に情報を集めていたつもりでしたが、たくさん躓きました。
私の旅行記を書いても仕方ないので、この記事では、出発前の準備から現地滞在、帰国までのポイントを「初めて・久しぶりに海外旅行する人向け」にまとめてみました。


(ご参考)私の旅行の行程

今回は次のような行程で動きました。

1日目福岡空港→仁川空港→ロサンゼルス空港、ドジャース野球観戦ホテル泊
2日目ロサンゼルス→(高速バス)→ラスベガス(レンタカーチェックアウト)→フーバーダム→ウィリアムズモーテル泊
3日目ウィリアムズ→グランドキャニオンソロキャンプ
4日目グランドキャニオン→ホースシューベンド→アンテロープキャニオン→モニュメントバレーソロキャンプ
5日目モニュメントバレー→ザイオン国立公園→ラスベガス(レンタカーチェックイン)ホテル泊
6日目ラスベガス→(飛行機)→ロサンゼルス(レンタカーチェックアウト)→ハンティントンビーチ→サンタモニカ→ロサンゼルス(レンタカーチェックイン)ホテル泊
7日目ロサンゼルス空港→仁川空港→福岡空港

出発前の準備(パスポート・ESTA・国外運転免許証)

● パスポート

  • 渡航時点で 一定期間以上の残存期間 が求められる場合があります。航空会社・大使館の最新情報を確認するといいです。
  • マイナポータルから申請することができるようになってました。次のようなメリットがあり、とても快適でした。
    ・住民票や戸籍謄本の取り寄せなどが必要ない。
    ・パスポートセンターに行くのは受け取りの時のみ。
    ・クレジットカードで支払いができる。
    <マイナポータル パスポート(旅券)申請について>
    https://myna.go.jp/html/passport_information.html

● ESTA

● 国外運転免許証

出発前の準備(チケット・保険)

● 航空チケット

  • Trip.comなどで航空チケットを探します。
    日にちや航空会社で料金が大きく異なります。また預ける荷物の有無でも料金が変わってきますので、自身の旅行プランに適したチケットを探してください。
  • LCCは安価ですが、機内サービスが受けられなかったり、預ける荷物・持ち込める荷物に制約があったりします。フライト時間も長くなりますから、自分のプランに合うかご注意ください。
  • 韓国の航空会社など、座席指定が有料の場合もあります。
    その場合も、チケット予約時に指定するのではなく、チケット予約後に航空会社のサイトで予約する方がお得なケースもあります。
    ※アシアナ航空をTrip.comで手配しましたが、Trip.com上で座席指定をすると+2万円で、eチケット取得後にアシアナ航空サイトで座席指定をすると無料でした。
  • チケット予約時にロストバゲージ等の保険を勧められるケースがありますが、海外旅行保険で補償される場合もありますので、重複にならないようにご注意ください。
  • 楽天トラベルで往路を手配しましたが、海外から日本への復路のみのチケットは手配できませんでした。(往復手配だと問題ありません)

 ちなみに、私は往路は楽天トラベル、復路はTrip.comで手配しました。
(いずれも機内サービスあり、荷物の預け入れ可能)

行程航空会社価格手配先利用時期
福岡FUK→仁川ICN→ロサンゼルスLAX大韓航空59,750円楽天トラベル2025年10月
ロサンゼルスLAX→仁川ICN→福岡FUKアシアナ航空49,830円Trip.com2025年10月

● 座席指定

  • 長時間のフライトだと、どの席に座るかも重要です。
    トイレが近い方は通路側の席がいいですし、壁にもたれかかって寝たい方は窓側の席がいいです。複数名での旅行であれば、バラバラにならないように席を確保したいところです。
  • 韓国の航空会社など、座席指定が有料の場合もあります。
    その場合も、チケット予約時に指定するのではなく、チケット予約後に航空会社のサイトで予約する方がお得なケースもあります。
    ※私はアシアナ航空をTrip.comで手配しましたが、Trip.com上で座席指定をすると+2万円で、eチケット取得後にアシアナ航空サイトで座席指定をすると無料でした。
  • 私は飛行機から外を眺めるのが好きなので、国内旅行では窓側の席をいつもとっています。
    今回も窓側の席を取ったのですが、窓のフィルターを下げておくように言われてしまったので、9割がた外を見ていません。こんなことなら通路側の席を取っておくべきだったと後悔しました。

海外旅行保険

  • アメリカの医療費は非常に高額です。救急搬送だけで数十万円かかることもあります。
  • クレジットカード付帯の海外旅行保険もありますが、補償内容が足りないケースが多かったり、補償されるために移動時の決済を当該クレジットカードで行う必要があるなどの条件があったりしますので、事前確認をしっかり行ってください。

*航空券手配の際に、ロストバゲージの保険を勧められることがありますが、海外旅行保険に含まれていることも多いので、重複保険にならないように確認してください。

<AIG損保の海外旅行保険>
https://travel.aig.co.jp/ota


空港・入国審査でのポイント

● フライトチェックイン

  • フライトのチェックインを行います。
  • 座席指定が有料の航空会社でも、チェックイン時の座席指定は無料の場合が多いようです。インターネットからオンラインでチェックインできますので、何時間前からチェックインができるのか確認しておくといいです。
    ※大韓航空は48時間前からチェックイン可能でしたが、その時点では指定可能な座席はかなりたくさん残っていました。
  • 以前は搭乗確認の”リコンファーム”という手続きがありましたが、今は大半の航空会社でリコンファームは必要ないようです。

● 航空会社カウンター

  • ロサンゼルス国際空港で入国審査を受けましたが、用意していた英語の旅程表を提示するとスムーズにやりとりできました。

● 入国審査

  • ロサンゼルス国際空港で入国審査を受けましたが、用意していた英語の旅程表を提示するとスムーズにやりとりできました。
  • 入国審査のエリアでスマートフォンをインターネットにつなぐことができませんでした。私の端末の問題なのか、そのような設定なのか、スマートフォンの翻訳機能に頼ろうと思っている場合はご注意ください。

● 税関

  • 入国審査後、バゲージクレームで荷物を受け取って、その後税関があるものと思っていたのですが、そのまま空港の外に出られてしまいました。
    振り返ってみると、入国審査の後に他の場所に誘導されていた人たちもいたので、もしかしたら疑わしい人はその時点で個別に声がかかっていたのかもしれません。

現地での移動

● Uber / Lyft

  • Uber、Lyft このサービスはかなり便利です。
    アプリ上でどこに行きたいかを入力すれば、事前にいくらかかるのか、車両はどのくらいで到着するのか、どんな車両がくるのか、すぐにわかります。また、どの場所で乗るのかなど簡単に指定できます。
  • タクシーのように、運転手に行き先を指定したり、金額がわからない不安な思いをする必要がないので、かなり使いやすいです。
  • 日本でアカウントを作成しておく事をお勧めします。渡航後にバタバタしなくていいことと、事前計画の時点で金額や時間の目安を立てることもできるからです。
Uberhttps://www.uber.com/jp/ja/
Lyfthttps://www.lyft.com/

● レンタカー

  • レンタカーを使うと行動範囲が広がります。また、レンタカーンならよほどのところで車を停めるなどしない限り、防犯上でも安心ですので、夜の行動がしやすくなります。
  • 日本語サイトを持っているレンタカー会社で予約をしておくと楽です。
  • 国外運転免許証を取得しておく必要があります。
  • オプション
    ・保険はレンタカー会社が提供する保険に加入しておくと安心です。
    ・グランドキャニオンやモニュメントバレーなど、遠方に行く場合は、ロードサービスのオプションをつけた方が安心かもしれません。
    ・ガソリン満タン義務なしオプションがありますが、近くのガソリンスタンドで給油する方が安い場合が多いので、つけないことをお勧めします。
  • ちなみに、私が借りたレンタカーはすでにガソリンが1メーター減った状態で貸し出されました。1メーター減らして返却したかったのですが、そのようにうまく給油することもできませんから、満タンにして返してあげました。

※私はHertzレンタカーで借りました。

ハーツレンタカーhttps://www.hertz-japan.com/rentacar/reservation/
ダラーレンタカーhttps://www.dollar.co.jp/

現地でのアクティビティ

● 野球観戦:MLB ドジャースタジアム

  • MLBのチケットは各球団の公式サイトから予約できます。
  • 入場の際にはスマートフォンでの認証があります。
  • 透明なバッグのみ持ち込み可能など、手荷物の制約がありますので、オンラインの案内を確認ください。
  • UnionStationからドジャースタジアムまで無料のシャトルバスを利用することができます。

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